Luis Carlos Figueroaのページ
Luis Carlos Figueroaについて
Luis Carlos Figueroa Sierra(ルイス・カルロス・フィゲロア・シエラ)は1923年10月12日、バジェ・デル・カウカ県カリに生まれた。4歳から見よう見まねでピアノを弾き始め、7歳から叔母に音楽を習った。10歳の時に、同年に創立されたばかりのカリ音楽院に入学。同音楽院院長のアントニオ・マリア・バレンシアらに和声や対位法などを習った。16歳で早くもソルフェージュの教員に、間もなくピアノの教員にもなり、1941年に同音楽院を卒業するとコロンビア各地でオーケストラとの共演を行った。1946年に師のバレンシアが病気のためカリ音楽院長職を休んだときは、フィゲロアが院長代行を務めた。
1950年、政府の奨学金を得てフィゲロアはフランスに留学する。パリ高等音楽院およびエコールノルマル音楽院でピアノ・指揮・作曲などを学んだ。アルフレッド・コルトーやマグダ・タリアフェロのピアノの講義のアシスタントも務めたらしい。夏にはイタリアのシエーナで催される音楽祭にも参加した。パリ高等音楽院を "très bien(優)" の成績で卒業し、フランス国内ではピアニスト・作曲家として自作を含んだピアノ・リサイタルを催している。
1959年12月、フィゲロアはコロンビアに帰国。翌1960年にはアントニオ・マリア・バレンシア音楽院(旧カリ音楽院)院長に就任した。またパレストリーナ合唱団指揮者、カリ芸術院管弦楽団指揮者としても活躍。バジェ・デル・カウカ県およびカリ市から数々の勲章を授与されている。1975年にアントニオ・マリア・バレンシア音楽院長を辞職すると、カウカ大学やバジェ大学のピアノ科教授を務め、後進を育てた。1978年にはJulieta Peña Nietoと結婚し、2人の子どもをもうけている。1986年にはカリ市創立450周年を記念して「ピアノ協奏曲イ短調」を作曲し、カリ市立劇場で初演された。2006年には「ルイス・カルロス・フィゲロア・イベロアメリカ音楽ピアノコンクール」が開催された。
近年は視力が衰え、楽譜の読み書きが困難になったので、主に即興演奏をしているらしい。2023年現在も99歳にしてお達者にしているようである。
フィゲロアの作品は、管弦楽曲 "Preludio y Danza colombiana" (1963)、ピアノ協奏曲 (1986)、弦楽四重奏曲 (1956)、ヴァイオリンソナタ (1955)、合唱と管弦楽のためのカンタータ "El Boga, boga bogando" (1948)、多数の歌曲 - Canción de cuna (1945)、Caracol Burlado (1958)、Promesas para que duermas (1960) - などがある。
フィゲロアのピアノ曲は、完全四度・五度の平行移動、多調、新古典主義など、フランスで腕を磨いた作曲技法を用いる一方、コロンビア民謡を思わせる旋律やリズムを作品にしばしば取り入れている。旋律・和声ともに正直取っ付き難い印象の曲が多いが、現代コロンビアを代表する作曲家に相応しい腕前の作品揃いである。
Luis Carlos Figueroaのピアノ曲リストとその解説
1946
- Cajita de música オルゴール
ホ長調。26小節の短い曲で、高音部オクターブでオルゴールが鳴るような旋律が奏される。- Pequeña toccata 小さなトッカータ
1947
- Valse ワルツ
1950
- Despertar de los niños en la aldea 村の子ども達の目覚め
- Evocación 想起
1958
- Improntu 即興曲
- Toccata トッカータ
ニ長調、A-B-A'形式。8分音符スタッカートと16分音符が走り回る軽快な曲。ド#-レの短二度が打楽器的な響きで引き締まった雰囲気。Bはロ長調で始まり、16分音符が完全四度〜長二度の重音で跳ね回るように奏される。1971
- Sonatina ソナチネ
ここに紹介するソナチネはニ長調だが、他に「ソナチネト長調」があるとする資料があり、フィゲロアがソナチネを2つ作曲したのかは判然としない。このソナチネは三楽章からなり、新古典主義と言えそうな第一楽章、第三楽章と、不協和音が謎めいた第二楽章からなる。
- Allegro
ニ長調。一応提示部、展開部、再現部から成っている。二声の掛け合いの主題が8小節と、レのドリア旋法のスタッカート和音の主題が4小節奏される。展開部はハ長調に転調したり、多調になったりする。再現部も変奏されて終わる。- Andante
A-B-C-A'-C'形式。フィゲロアの作品にしては珍しく半音階進行を多用していて無調である。二声のモチーフが静かに奏される。右手のモチーフは十二音技法すれすれの音列だ。- Vivo
ニ長調。トッカータ風の曲で、8分音符スタッカートと16分音符が溌剌と動き回る。- Burlesca ブルレスケ
8分音符が無窮動にあちこち鳴る軽快な曲。強いて言えばト長調だが、全体的に多調で作られているのが特徴的。右手ソ-シ-レに左手ミ♭-ラ♭の交互連打とか、シ♭-レ-ソの左手アルペジオの上で、ファ#-ラ#-ド#の和音が鳴ったりとか、題名通りの、皮肉っぽい戯けた感じの曲。1975
- Suite breve en tres movimientos 3楽章の短い小品集
各楽章1〜2分の短い曲。調性は辛うじてあるかな位で、多調や完全四度の響きなど、フィゲロアが凝っている音を試したような作品である。
- Allegro
ファ-シ-ミ-ラやミ-ラ-レ-ソといった増四度および完全四度の堆積が8分音符でファンファーレのように鳴り響いて始まる。急き立てられるようなモチーフが多調で奏され、今一度冒頭の四度が高音ffで鳴り響き、最後は4オクターブのグリッサンドが派手に奏されて終わる。- Lento
一応イ短調、A-B-A'形式。ヘキサトニックのモチーフが高音部で静かに奏され、続いてラ-ミが低音・高音で荘厳に響く中で中音部に旋律の断片が呟くように奏される。- Vivo
左手モチーフの上で、右手16分音符が完全四度の堆積を繰り返す。後半は左手モチーフと右手和音が多調の響きになり、華やかに展開されて終わる。- Colombianas No. 1 コロンビアーナス第1番
フィゲロアは1975年から1992年にかけて10曲の連作 "Colombianas" (コロンビア風に)を作曲した。全10曲のうち1、4、5、6、8、10番がピアノ独奏曲、2番はヴァイオリンとピアノ、3番はヴィオラとピアノ、7番はフルート2本とギター(、9番は不明)である。垢抜けない雰囲気の曲が多いが、コロンビア民謡を思わせる仄かな哀愁が漂う旋律に、パシージョやバンブーコのリズムを用いていて、地味さが素朴な味わいとも思えるような連作である。第1番はニ短調、A-B-A'形式。民謡風の物寂しい旋律が奏され、バンブーコのリズムが挟み込まれる。Bはいっとき旋律はへ長調になるが、間もなく冒頭の旋律に戻り、バンブーコのリズムが重々しく鳴って終わる。- Recreaciones No. 1 気晴らし第1番
- Recreaciones No. 2 気晴らし第2番
1976
- Recreaciones No. 3 気晴らし第3番
- Recreaciones No. 4 気晴らし第4番
- Tarantela タランテラ
1977
- Colombianas No. 4 コロンビアーナス第4番
ト短調、A-B-A'形式。哀愁漂う旋律が奏される。Bはニ長調〜ロ短調になり、高音部に可憐な旋律が現れる。A'の後半はト長調になって終わる。1977
- Recreaciones No. 5 気晴らし第5番
- Recreaciones No. 6 気晴らし第6番
1978
- Lectura a primera vista 初見演奏のための解釈
- Preludio, Música incidental para la obra Manuelita Saenz 前奏曲、ドラマ「マヌエリータ・サエンス」のための付随音楽
この曲は、1978年にコロンビアのテレビ局が制作したテレノベラ(テレビドラマの一種)の「マヌエリータ・サエンス」のテーマ音楽として作られた。この時フィゲロアはテレビ局から、3日で作曲してくれと頼まれ大急ぎで作曲したらしい。フィゲロア自身はこの曲を気に入っていたのだが、テレビ局のディレクターには気に入られず、また3日間で、もっとロマンチックな(下記の)"Nocturno" を作曲し、採用されたとのこと。ホ短調、A-B-A'形式。冒頭は低音ミのオクターブが鳴るのにのって、16分音符のモチーフがドリア旋法で奏される。Bはゆったりとした旋律がシのドリア旋法で現れ、ロ長調〜ヘ長調〜イ長調〜ハ長調〜と次々に転調していくのが大河ドラマ風のドラマチックな響きだ。曲は全体的に、波乱の人生のマヌエラ・サエンスを描いたに相応しい雄大な曲調に思えるのだが、何故不採用だったのかな?。- Nocturno No. 1, Música incidental para la obra Manuelita Saenz 夜想曲第1番、ドラマ「マヌエリータ・サエンス」のための付随音楽
変イ長調、A-B-A'形式。Aは左手アルペジオの穏やかな伴奏にのって、甘い旋律が奏される。Bは変ホ長調に始まり、冒頭の旋律の変奏されながらト長調に転調していき、甘い雰囲気ながら翳りを感じさせる。1981
- Capricho 奇想曲
- Colombianas No. 5 コロンビアーナス第5番
ハ長調、A-A-B-A'形式。Aは二声のポリフォニーで、跳ねるような右手旋律と左手対旋律兼伴奏が掛け合う。Bはニ長調〜へ長調になる。1982
- Colombianas No. 6 コロンビアーナス第6番
イ短調、A-B-A'-B-A'形式。流れるような8分音符伴奏にのって、ラ -シ-レ-ミ-ソのペンタトニック音階の旋律が奏される。Bは中音部で呟くようなモチーフが現れる。- Nocturno No. 2 夜想曲第2番
へ長調、A-B-A'形式。穏やかなアルペジオの伴奏にのって、素朴な旋律が静かに奏される。- Policromía 多色装飾
フィゲロアのピアノ曲には多調の作品が多いが、その中でもこの曲は最も美しい出来映えに思えます。殆どの部分は右手・左手共にト音記号の高音部で奏される。冒頭は左手シ♭・ミ♭、右手ミ・ラ・シから成る16分音符分散和音が高音部で静かに鳴り続け、何とも透明な響きだ。4分音符のモチーフが奏された後に、今度は左手シ♭・ファ#・ラ♭・ド、右手レ・ラ・ミから成る16分音符分散和音が鳴る。右手白鍵・左手黒鍵の16分音符交互アルペジオが魔法のように降って来て、最後は冒頭の分散和音が再現されて終わる。- Ritmo caribe カリブのリズム
ホ短調、A-B-A'形式。コロンビア北部のカリブ海沿岸地方にはクンビアと呼ばれる民族舞踊がある。クンビアはアフリカからコロンビアに連れて来られた奴隷が代々伝えてきた歌と踊りに由来するらしい。クンビアを踊るようなリズムが左手オスティナートで続き、それにのってシンコペーションの効いた野生的な旋律が右手に奏される。- Suite No. 2 組曲第2番
- Festejos 歓待
一応ハ長調、A-B-A'形式。Aは古風な舞曲風で、16分音符音階混じりの旋律が奏され、バロック音楽へのオマージュを思わせる雰囲気。Bはハ短調で始まり、Aの旋律が半音階を多用しつつ展開される。- Arrullo 子守歌
一応変イ長調、A-B-A'形式。オスティナートの左手伴奏にのって、語りかけるような旋律がラ♭のリディア旋法で静かに奏される。Bは高音部で静かに奏されるスタッカートやプラルトリラーは星が瞬くような響き。- Alborada 明け方
ハ長調、A-B-A'形式。右手〜左手と引き継がれて奏される16分音符の音型が繰り返されて華やかな響き。頻繁に転調するのが、朝の光の色の変化を描いたようで色彩的だ。1984
- Colombianas No. 8 コロンビアーナス第8番
ハ長調、A-B-A'形式。パシージョのリズムが陽気に奏される。Bはヘ長調になり、Aのモチーフが変奏される。1992
- Colombianas No. 10 コロンビアーナス第10番
- Seis miniaturas 6つのミニアチュール
2人の子どもに献呈された組曲。右手・左手共に単音で奏される部分が多く、「子どもの小品」と呼べる組曲である。
- Moderato
ト長調。子守歌のような曲で、ゆったりとしたアルペジオの伴奏にのって、優しい旋律が奏される。所々に現れる♪♩♪♩はバンブーコのリズムであろう。- Moderato
ハ長調。左手♪♩♪のオスティナートにのって、ドのリディア旋法で素朴な旋律が流れる。- Allegreto
ホ短調。ペンタトニックの旋律が右手に現れ、カノン風に左手に似た旋律が追う。- Allegro moderato
ニ長調。アルペジオの中から♩♪♩♪のリズムの旋律が奏される。- Allegro
ハ長調。子どもの遊びのような愛嬌ある旋律が奏される。- Moderato
ハ長調。子どもがワルツを踊っているような感じの曲で、左手で中音部旋律が奏される。Fecha de composición desconicida
- Paisaje 風景
Luis Carlos Figueroaのピアノ曲楽譜
Cali: Instituto Departamental de Bellas Artes
- Obras para Piano, Luis Carlos Figueroa Sierra, Tomo I
- Recreaciones No. 1
- Recreaciones No. 2
- Recreaciones No. 3
- Recreaciones No. 4
- Recreaciones No. 5
- Recreaciones No. 6
- Seis miniaturas para piano No. 1
- Miniaturas No. 2
- Miniaturas No. 3
- Miniaturas No. 4
- Miniaturas No. 5
- Miniaturas No. 6
- Cajita de Música
- Pequeña Toccata
- Despertar de los niños en la aldea
- Evocación
- Colombianas No. 1
- Colombianas No. 4
- Colombianas No. 5
- Colombianas No. 6
- Colombianas No. 8
- Colombianas No. 10
- Nocturno No. 1
- Nocturno No. 2
- Preludio
- Improntu
- Toccata
- Capricho
- Policromía
- Ritmo Caribe
- Tarantela
- Burlesca
- Sonatina
- Suite breve
- Suite No. 2
Instituto colombiana de cultura
- Música Colombiana Versiones para Piano - Antología
- Suite breve en tres movimientos
Editorial Universidad del Valle
- Antología de compositores vallecaucanos, obras para piano
- Nocturno Nº 1
- Colombiana Nº 10
- Sonatina para piano
Luis Carlos Figueroaのピアノ曲CD
星の数は、
は是非お薦めのCD、
は興味を持たれた人にはお薦めのCD、
はどうしてもという人にお薦めのCDです。
Música colombiana para piano: Luis Carlos Figueroa, Mario Gómez-Vignes (2枚組CD)
Facultad de Artes y Humanidades, Universidad de Los Andes, Bogotá
- Toccata (Luis Carlos Figueroa)
- Seis miniaturas (Luis Carlos Figueroa)
- Policromía (Luis Carlos Figueroa)
- Suite n.º 2 (Luis Carlos Figueroa)
- Sonatina (Luis Carlos Figueroa)
- Burlesca (Luis Carlos Figueroa)
- Balada (Mario Gómez-Vignes)
- Impromptu (Mario Gómez-Vignes)
- Berceuse (Mario Gómez-Vignes)
- Diez piezas progresivas para chicos avispados (Mario Gómez-Vignes)
- Variaciones estilísticas sobre un tema de índole láctea (Mario Gómez-Vignes)
- Pasillo (Mario Gómez-Vignes)
- Paráfrasis según un tema de Pedro Morales Pino (Mario Gómez-Vignes)
Hedler Power (pf), Camilo Avendño (pf), Carlos Cárdenas (pf), Diego Pinzón (pf), Esteban Labrador (pf), Santiago Velásquez (pf), Andrés Garzón (pf)
Tiempo de piano - Música para piano de compositores colombianos del siglo veinte
Facultad de Artes de la Universidad Nacional de Colombia
- Paráfrasis sobre un tema de Pedro Morales Pino (Mario Gómez-Vignes)
- Mazurka pour endormir mon bébé (Antonio María Valencia)
- Preludio - música incidental para Manuelita Sáenz (Luis Carlos Figueroa)
- Nocturno No. 1 - música incidental para Manuelita Sáenz (Luis Carlos Figueroa)
- Suite breve en tres movimientos (Luis Carlos Figueroa)
- Preludio (Santiago Velasco Llanos)
- La joie (Jimmy Tanaka)
- Trescientos trozos en el sentimiento popular, Op. 50, No. 12 (Guillermo Uribe Holguín)
- Trescientos trozos en el sentimiento popular, Op. 32, No. 21 (Guillermo Uribe Holguín)
- Trescientos trozos en el sentimiento popular, Op. 50, No. 8 (Guillermo Uribe Holguín)
- Bambuco del tiempo del ruido (Antonio María Valencia)
- Chirimía y bambuco sotareño (Antonio María Valencia)
- Sonatina para piano No. 2 (Luis Antonio Escobar)
- Paráfrasis sobre un bambuco colombiano, Op. 130, No. 1 (Blas Emilio Atehortúa)
- Fantasía (Jacqueline Nova)
- Preludio, variaciones y presto alucinante, Op. 190 (Blas Emilio Atehortúa)
- Pasillo para cuatro manos (Mario Gómez-Vignes)
Marjorie Tanaka (pf), Helvia Mendoza (pf)
Tendencias e Influencias: Piano en Colombia, Segunda parte
- Improvisación (Adolfo Mejía)
- El burrito (Adolfo Mejía)
- Preludio "Luminosidad de las Aguas" (Adolfo Mejía)
- Trini (Adolfo Mejía)
- Valse infantil (Adolfo Mejía)
- Silueta femenina (José María Bravo Márquez)
- Suite lunar - Dice la luna, Así es la luna, Entre dos lunas (José María Bravo Márquez)
- Nocturno No. 1 (Luis Carlos Figueroa)
- Nocturno No. 2 (Luis Carlos Figueroa)
- Policromía (Luis Carlos Figueroa)
- Colombianas No. 5 (Luis Carlos Figueroa)
- Album para piano - Preludio, Danza y cuento, Coral (Gustavo Yepes)
- Memorias del alma (Victor Agudelo)
- Un café para el sonámbulo (Victor Agudelo)
- Doce gotas de rocío para Diana (Victor Agudelo)
- Añañay (Victor Agudelo)
- Sonatina zurda para pinistas diestros (Mario Gómez-Vígnez)
- Paráfrasis (Según un tema de Pedro Morales Pino) (Mario Gómez-Vígnez)
Andrés Gómez Bravo (pf)
2021年のリリース。
América del Sur, Color y Ritmo
AVR, CD 2007
- Tres danzas Argentinas (Alberto Ginastera)
- Reverie (O. Lorenzo Fernández)
- Dansa negra (M. Camargo Guarnieri)
- Momento II (VII Momentos) (Almeido Prado)
- Canción triste (Enrique Soro)
- Intermezzo No. 4 (Luis Alberto Calvo)
- Suite breve (Luis Carlos Figueora)
- Preludio No. 1 (Germán Borda)
- Preludio II (Seis Preludios Incaicos) (Pablo Chávez Aguilar)
- No. 4 Llaki Triste (Bosquejos Peruanos) (C. Levi de Stubbs)
- La fuente (Moisés Moleiro)
- Noche de luna en Altamira (María Luisa Escobar)
- Suite criolla (Modesta Bor)
- Secuencias mestizas (Beatriz Bilbao)
Rose Marie Sader (pf)