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Luciano Galletについて
ルシアーノ・ガレ Luciano Gallet は1893年6月28日、リオデジャネイロに生まれた。母親の名前 Henriette Gallet が示す通り、(少なくとも母親は)フランスからの移民であったらしい。小学生の時には、学校でピアノを弾き、歌を歌い、役者を演じていたとのこと。その後に彼は建築を学んだが、やがてピアニストとして働き、サロンのための楽団でピアノ弾きをしていた。
1913年に国立音楽学校 Instituto Nacional de Música に入学し、エンリキ・オズワルドなどに師事。1916年にはピアノ科を修了する演奏会でリストのピアノソナタロ短調を弾いて金メダルを受賞した。1917年には、当時リオデジャネイロにいたフランスの作曲家ダリウス・ミヨーと知り合い、フランス近代和声を学んだ。また作曲を始め、またブラジル民謡の研究を行った。
ガレはピアニストとして活動する一方、1922年には国立音楽学校合唱団の指揮者を務めた。ブラジル民謡研究の成果として、1921年から1928年にかけ3巻全24曲から成る《ブラジル民謡集 Canções populares brasileiras》を発刊した。また1930年12月から翌年6月まで国立音楽学校校長を務めた。
1931年10月29日、リオデジャネイロにて亡くなった。
ルシアーノ・ガレの作品は、管弦楽曲《ブラジル舞曲 Dança brasileira》(1925)、歌と室内オーケストラのための《シャンゴ Xangô》(1929)、室内オーケストラとピアノのための《Suíte popular》(1929) などがある。また多くの歌曲や合唱曲を作っている。彼のピアノ曲は以下の通りで、38歳で早世したため作品数は多くない。録音も僅かで、彼の作品の全貌は私も知らないのですが、高度な不協和音を用いながらも響きは美しいです。当時としては、同年代のミニョーネやロレンゾ=フェルナンデスを越える高度な作曲技法を習得しているように聴こえ、ヴィラ=ロボスに並ぶ斬新な作曲家に思えます。
Luciano Galletのピアノ曲リストとその解説
1917
- Berceuse 子守歌
- Caxinguelê, Maxixe リス、マシーシ
1918
- Moderato e Allegro モデラートとアレグロ
4分程の曲。前半のモデラートA-B-A-コーダの形式。左手3連符アルペジオ伴奏にのって、ゆったりとした旋律が流れる。ト長調のようなニ長調のような調性が定まらない所が、霧の中を進むような雰囲気。Bは増三和音や属九の和音の半音階移動などが印象主義的。アレグロはA-B-A'形式。ポルカのようなリズムの曲で、旋律がドのリディア旋法なのが謎めいた雰囲気。Bはレのリディア旋法になる。- Tango-batuque タンゴ-バトゥーキ
1919
- Trois pièces burlesques 3つのおどけた小品
3曲共に不協和音の多用でおどけたというか、捻くれた響きの作品である。
- Petite valse précieuse... 気取った小さなワルツ…
一応ト長調、A-B-A'形式。Aは可憐な旋律が左手中音部に奏され、後打ちの伴奏が右手に奏される。増三和音や不協和音が多い謎めいた雰囲気。Bは旋律が右手〜左手と交互に現れる。- Mazurka demi-gracieuse... やや優雅なマズルカ…
一応ホ長調、A-B-A'形式。やや勇ましい感じのマズルカ。長調か短調かはっきりしない音で、旋律と伴奏が多調になっている所もある。- Marche vaniteuse... 自惚れた行進曲…
一応イ長調、A-B-A'形式。不協和音のおかげで、曲名通りの「自惚れた」というか「独りよがり」っぽい滑稽な行進曲に聴こえる。1920
- Suíte bucólica (piano a 4 mãos, redução para piano a partir do original para orquestra) 牧歌的な組曲(連弾、管弦楽の原曲よりピアノ用に編曲)
- Pastoral 牧歌
- Idílio 田園詩
- Ronda ロンダ
- Técnica diária 毎日の技巧
1922
- Hieroglyfo (Preludio) ヒエログリフ(前奏曲)
ヒエログリフとは象形文字とか絵文字とかの意味で、特に古代エジプトの象形文字のことを指す。この曲は数千年前の古代の謎に思いを馳せたのだろうか、印象主義の和声を多用した神秘的な雰囲気が支配するような作品。冒頭のレシタティーヴォ風の2小節は妖しげな不協和音から成る静かなアルペジオと付点sfzのモチーフが印象的。続いて物憂い旋律が現れ、左手ソ♯-ド♯の下降するアルペジオはC♯の和音を感じさせるが、内声のラ-ファx(ダブルシャープ=ソ)の繰り返しによる不協和音が神秘的。冒頭のアルペジオのモチーフと物憂い旋律は、徐々に音域を拡げながら交互に繰り返され、また徐々に静まり消えるように終る。1923
- Rapsódia sertaneja, baseada na "A Sertaneja" de Brasílio Itiberê ブラジリオ・イチベレの「A Sertaneja」に基づく、田舎の狂詩曲
ブラジリオ・イチベレが1869年に作曲したピアノ曲《ア・セルタネージャ A Sertaneja、作品15》の変奏曲である。ブラジリオ・イチベレの原曲も当時としてはピアニスティックな作品だが、ルシアーノ・ガレはこれを更に技巧的に編曲した。曲の大部分は三段楽譜で書かれていて、新たな対旋律が加えられて二声の旋律+伴奏、、両手交互16分音符連打など三階建構造などが現れとても華やかである。また、楽譜に「カバキーニョのように como cavaquinho」と記された和音連打はナザレの影響を感じる。この曲は作曲者自身により1925年にピアノ連弾用にも編曲された。1927
- Nhô Chico ノ・チーク
"Nhô"とはブラジルで奴隷や使用人が主人に対して用いた呼称で、"Nhô Chico"は「チーク旦那様」という意味になろう。この作品は「ブンバ・メウ・ボイ」という民衆芸能にヒントを得て作曲されたとする文献があるが、曲名や各曲の副題もその真意が?である。3曲ともシンコペーションがブラジル的であると同時に、印象派風の和声が謎めいていて、どういう意図でこの曲を作ったのだろう?。
- Tá andando, Tá cismando. 歩いて、考え込んで
A-B-A'形式。Aはト長調で、タンゴ・ブラジレイロのリズムが機嫌良く歩くのを描写しているような雰囲気。Bはハ短調になり、物思いに考え込んでいるようなモジーニャ風。どちらもシンコペーションが効いている。- Tá sonhando... 夢見て…
A-B-A'形式。霧のかかったような全音音階の和声のゆっくりとしたモチーフが奏される。所々 "Tá andando" の旋律が幻のように現れては消える。Bは変ロ長調で、花園に浮かんでいるような夢見ごごちなワルツ。- Tá sambando... サンバを踊って…
ト長調、A-B-A'形式。速すぎず、ちょっと気取ったサンバのリズムの楽しい雰囲気(下記の楽譜)。アチャッカトゥーラを含む和音がしばしば現れて、ピリッとした緊張感を出している。Bはホ短調で、物憂い旋律が歌われる。
Nhô Chico, III. Tá sambando...、1-9小節、Fermata do Brasil.より引用1928
- 12 exercícios brasileiros (piano a 4 mãos) -peças fáceis- 12のブラジル風練習曲集(連弾)-易しい小品集-
全4集、計12曲から成る、ピアノの教育教材として作られた連弾のための組曲である。楽譜ではプリモ(高音側)が生徒 Alumno、セコンド(低音側)が教師 Professor と記されている。プリモは全曲で1オクターブ違いの同じフレーズを両手で弾くようになっていて、手のポジションの移動もなく、使う鍵盤は白鍵のみと、ピアノを習い始めて一年目の初心者向けである。一方セコンドは「教師」と言っても(曲によって多少難易度は異なるが)ピアノを習って4〜5年目辺りでも演奏可能で、生徒ー教師の連弾のみならず、初心者ー中級者の生徒同士の連弾も可能である。和音は分かりやすい(但し最後の12番のみ調性音楽からやや外れている)が、全ての曲がブラジルの踊りや民謡などを題材としていて、ピアノ学習者が自国の民族音楽を知る手助けにもなっているのが特徴的である。
- 1º faciculo 第1集
- Valsa sestrósa 不吉なワルツ
イ短調、A-A'形式。セコンドにヴァルサ・ブラジレイラらしい哀愁たっぷりの旋律とベースが奏され、プリモは付点2分音符がタイで2小節続く息の長い対旋律ドーレーミーファーソーファーミーレードーを奏する。- Puladinho I.º プラジーニョ第1番
プラジーニョとはアフリカが起源のブラジルの踊り。ハ長調、A-A'形式。セコンドが陽気な旋律と太鼓を打つような付点リズムの伴奏を奏し、プリモは2分音符の対旋律を奏する。- Dobrado ドブラード
ドブラードとはブラジルの軍隊行進曲の一種で、スペインが起源とのこと。ハ長調、A-A'形式。セコンドが吹奏楽を思わせる威勢のよい旋律とベースを奏し、プリモは4分音符と2分音符から成る対旋律を奏する。- 2º faciculo 第2集
- Chôrinho 小さなショーロ
ハ長調、A-A'形式。セコンドは、ショーロアンサンブルでのクラリネットの旋律とギターの伴奏が軽快な重奏をしているような感じ。プリモは4分音符と2分音符から成る対旋律を奏する。- Modinha モジーニャ
モジーニャとは19世紀に起ったブラジルの歌のジャンルで、たいてい哀愁漂う短調の曲である。イ短調、A-B-B'形式。セコンドに寂しげな旋律が奏され、プリモは主旋律に寄り添うような控え目な対旋律を奏でる(この曲で初めてプリモに8分音符が現れる)。- Tanguinho タンギーニョ(小さなタンゴ)
ここでの「タンゴ」はアルゼンチンタンゴではなく、ナザレのピアノ曲などに多く見られる所謂タンゴ・ブラジレイロのことである。ハ長調、A-B-A-B形式。セコンドは左手ズチャンチャズンチャンの伴奏にのって右手に軽快な旋律を奏で、プリモはセコンドの旋律の反行形のような対旋律を奏する。- 3º faciculo 第3集
- Schotisch brasileira ブラジル風ショッティッシュ
ハ長調、A-B-B'-A形式。セコンドの旋律は優雅だが、左手伴奏の♩♫♩♫が田舎っぽい。プリモは穏やかな対旋律を奏でる。- Serésta セレナード
ハ長調、A-B-A形式。セコンドに8分音符が続く旋律が奏され、プリモに問いかけのような対旋律が奏される。Bはイ短調になる。- Maxixe マシーシ
マシーシマシシェとは19世紀ブラジルで流行した舞曲で、2拍子の速いテンポが特徴的。その起源はハッキリとはしていないが、ヨーロッパ由来のポルカに、アフリカから奴隷としてブラジルに連れて来られた黒人の踊りが混じったものらしい。ハ長調、A-A-B-B'-A-B"形式。セコンドにシンコペーションのきいた旋律とベースが奏され、プリモに8分音符の対旋律が奏される。- 4º faciculo 第4集
- Polka sertaneja ポルカ・セルタネージャ
ハ長調、A-B-B'-A形式。セコンドの左手伴奏8分音符に付点が付いている所がブラジル風のポルカである。プリモの対旋律はセコンドの旋律のリズムの2倍の長さになっている。- Puladinho II.º プラジーニョ第2番
ハ長調、A-B-A-B'形式。第1集第2番の〈プラジーニョ第1番〉に似た曲。セコンドの旋律のシンコペーションがきいている。プリモの対旋律にも一部シンコペーションが現れる。- Batuque バトゥーキ
バトゥーキとはアフリカ由来の踊りや音楽の一つで、伝統的には歌と打楽器による音楽にのって集団で踊られる。一応イ短調、A-B-A-C-A-B-A形式。Aのセコンドは左手の太鼓を打ち鳴らすようなラ音のオスティナートのリズムにのって、完全四度重音の野生的な旋律が奏される。プリモの対旋律は所々弱拍にアクセントが付く。1929
- Gurizada (Pecinhas infantis) 少年(子どもの小品集)
- O cravo brigou com a rosa カーネーションはバラと喧嘩した
- Cuco カッコウ
- Caixinha de música オルゴール
- Bela pastora 美しい羊飼い
- Trenzinho 小さな汽車
Luciano Galletのピアノ曲楽譜
Fermata do Brasil
- Hieroglyfo (Preludio)
- Moderato e Allegro
- Nhô Chico
- Rapsódia sertaneja, Baseada na "A Sertaneja" de Brasílio Itiberê
Ricordi Brasileira S.A.
- 12 exercícios brasileiros (piano a 4 mãos) -peças fáceis-
Sampaio Araujo & Cia.
- Petit Valse précieuse
- Mazurka demi-gracieuse
- Marche vaniteuse
斜字は絶版と思われる楽譜
Luciano Galletのピアノ曲CD・LP
星の数は、
は是非お薦めのCD、
は興味を持たれた人にはお薦めのCD、
はどうしてもという人にお薦めのCD・LPです。
O Piano Brasileiro - Século XIX (2枚組CD)
Paulus, 001726
CD 1
- Berceuse, Opus 14 No. 1 (Henrique Oswald)
- Estudo No. 2 (J. Octaviano)
- Choro (Barrozo Netto)
- Corrupio (Francisco Braga)
- Bavardage, Opus 24 No. 4 (Leopold Miguéz)
- Tango Brasileiro (Ernani Braga)
- Allegro Appassionato (Alexandry Levy)
- Prelúdio e Fuga em Ré Menor (Paulino Chaves)
- Thème et Variations, Opus 28 (Alberto Nepomuceno)
CD 2
- Introdução e Fuga Sobre a Palavra Independência (Fúrio Franceshini)
- Bluette (Paulo Florence)
- Mazurca (Carlos Gomes)
- Brutto Sogno (Glauco Velasquez)
- Suíte Antiga, Opus 11 (Prélude, Menuet, Air, Rigaudon) (Alberto Nepomuceno)
- Variações Sobre um Tema Original (Barrozo Netto)
- Tango Burlesco (Luiz Levy)
- Hieroglyfo (Luciano Gallet)
- Tango Brasileiro (Antônio Leal de Sá Pereira)
- Impromptu, Opus 19 (Henrique Oswald)
- Danse Nègre, Opus 19 No. 3 (Sílvio Deolindo Fróes)
- Prelúdio No. 4 (Fructuoso Viana)
Belkiss Carneiro de Mendonça (pf)
1987年の録音。
O Piano Carioca
ORPHEUS 01
- Carioca (Ernesto Nazareth)
- Fala, Meu louro (Sinhô)
- Querida por todos (Joaquim Callado)
- Valsa lente (Henrique Oswald)
- Tango brasileiro (Emani Braga)
- Nhô Chico (Luciano Gallet)
- Eponina (Ernesto Nazareth)
- Os lundus da marquesa (Francisco Braga)
- Linguagem do coração (Joaquim Callado)
- Cantiga (Roberto Victorio)
- Gaúcho (Chiquinha Gonzaga)
- Os olhos dela (Chiquinha Gonzaga)
- 2ª suíte brasileira (Oscar Lorenzo Fernândez)
- Remissão dos pecados (Henrique Alves de Mesquita)
- Suíte foral (Heitor Villa-Lobos)
- 2 lições (José Maurício Nunes Garcia)
Marcello Verzoni (pf)
1992年の録音。
Piano Brasileiro II + 70 anos de História (2枚組CD)
CD 1
- A serteneja (Brasílio Itiberê)
- Il neige (Henrique Oswald)
- Escorregando (Ernesto Nazareth)
- Odeon (Ernesto Nazareth)
- Improviso, op. 27 nº 2 (Alberto Nepomuceno)
- Galhofeira, op. 13 nº 4 (Alberto Nepomuceno)
- Minha terra (Barroso Netto)
- Serenata diabólica (Barroso Netto)
- Nhô chico (Luciano Gallet)
- Corta-Jaca (Fructuoso Vianna)
- 7 miniaturas (Fructuoso Vianna)
CD 2
- 3ª Suite brasileira (Lorenzo Fernandez)
- 2ª Valsa de esquina (Francisco Mignone)
- 3ª Valsa de esquina (Francisco Mignone)
- Congada (Francisco Mignone)
- Festa no arraial (Octavio Maul)
- Choro em oitavas (Arnaldo Rebello)
- Cidade de campos (Arnaldo Rebello)
- Lundú amazonense (Arnaldo Rebello)
- Valsa amazônica nº 2 (Arnaldo Rebello)
- Dança negra (Camargo Guarnieri)
- Ponteio nº 49 (Camargo Guarnieri)
- Ponteio nº 50 (Camargo Guarnieri)
- Toccata (Claudio Santoro)
- Sonatina (Paulo Libânio)
Miriam Ramos (pf)
Piano Brasileiro
CD 1
- Noturno op. 10 (Lepoldo Miguez) - Honorina Silva (pf)
- Estudos Nº 1, 2, 3 (Henrique Oswald) - Honorina Silva (pf)
- Valse lente (Henrique Oswald) - Giomar Novaes (pf)
- A borboleta azul (Savino de Benedictis) - Antonieta Rudge (pf)
- Noturno (Brasílio Itiberê da Cunha) - Ana Cândida (pf)
- 2ème valse (João Itiberê da Cunha) - Ana Cândida (pf)
- Pensando no samba (João Itiberê da Cunha) -Ana Cândida (pf)
- Rapsódia sertaneja (Luciano Gallet) - Lais de Souza Brasil (pf)
- Tango brasileiro (Alexandre Levy) - Guiomar Novaes (pf)
- Coração que sente (Ernesto Nazareth) - Aloysio de Alencar Pinto (pf)
- Dirce (Ernesto Nazareth) - Aloysio de Alencar Pinto (pf)
- Eponina (Ernesto Nazareth) - Aloysio de Alencar Pinto (pf)
- Iolanda (Ernesto Nazareth) - Aloysio de Alencar Pinto (pf)
- Elétrica (Ernesto Nazareth) - Aloysio de Alencar Pinto (pf)
- Triste modinha (Lorenzo Fernandez) - Maria Romelita (pf)
- Valsa suburbana (Lorenzo Fernandez) - Maria Romelita (pf)
- Valsa Nº 3 (José Siqueira) - Arnaldo Rebello (pf)
- Toada (José Siqueira) - Arnaldo Rebello (pf)
- Duas canções nortistas (José Siqueira) - Arnaldo Rebello (pf)
- 3ª Dança brasileira (José Siqueira) - Arnaldo Rebello (pf)
CD 2
- Jogos pueris (Frutuoso Vianna) - Ana Stella Schic (pf)
- Toada Nº 6 (Frutuoso Vianna) - Fructuoso Vianna (pf)
- Valsa Nº 5 (Frutuoso Vianna) - Julia Monteiro (pf)
- Corta-jaca (Frutuoso Vianna) - Julia Monteiro (pf)
- Ponteios Nº 24, 22, 33 (Camargo Guarnieri) - Camargo Guarnieri (pf)
- Ponteio Nº 4 (Camargo Guarnieri) - Anna Stella Schic (pf)
- Tocata (Camargo Guarnieri) - Julia Monteiro (pf)
- Dança negra (Camargo Guarnieri) - Yara Bernette (pf)
- Prelúdios Nº 1, 4 (Cláudio Santoro) - Anna Stella Schic (pf)
- Paulistana Nº 4 (Cláudio Santoro) - Julia Monteiro (pf)
- Lenda sertaneja Nº 6 (Francisco Mignone) - Francisco Mignone (pf)
- Lenda sertaneja Nº 7 (Francisco Mignone) - Francisco Mignone (pf)
- Lenda sertaneja Nº 8 (Francisco Mignone) - Francisco Mignone (pf)
- Lenda sertaneja Nº 4 (Francisco Mignone) - Francisco Mignone (pf)
- A gaita de um precoce fantasiado (Heitor Villa-Lobos) - Arnaldo Estrella (pf)
- O patorzinho; Garibaldi foi à missa; O pião (Heitor Villa-Lobos) - Arnaldo Estrela (pf)
- As três Marias - Alnitah; Alnilan; Mintika (Heitor Villa-Lobos) - Sonia Maria Strutt (pf)
- Chôros No. 5 "Alma brasileira" (Heitor Villa-Lobos) - Arnaldo Estrela (pf)
- Impressões seresteiras (Heitor Villa-Lobos) - Magda Tagliaferro (pf)
- Festa no sertão (Heitor Villa-Lobos) - Anna Stella Schic (pf)
- Dança do Índio branco (Heitor Villa-Lobos) - Arnaldo Estrela (pf)
Pianolatria (2枚組CD)
Selo SESC
CD 1
- Alvorada, da ópera "Lo Schiavo" (Carlos Gomes)
- Rapsódia sertaneja (Luciano Gallet)
- Hieróglifo (Luciano Gallet)
- Com as crianças (Nininha Velloso Guerra)
- Carícias de mamãe
- Com as bonecas, em dança
- Histórias da babá
- Soldados de chumbo
- Boa noite, mamãe…
- O que pensa de tudo isso a criança grande
- Homenagem a Sinhô (Fructuoso Vianna)
- Dança de negros (Fructuoso Vianna)
- Cheio de truque (Tia Amélia)
- Seresteiro (Tia Amélia)
- Jaboatão (Tia Amélia)
- Canhoto (Radamés Gnattali)
- Porque (Radamés Gnattali)
- Do Ciclo brasileiro - Impressões seresteiras (Heitor Villa-Lobos)
- Do Ciclo brasileiro - Festa no sertão (Heitor Villa-Lobos)
CD 2
- Lendas… e nada mais (Clarisse Leite)
- O curupira pula na brasa
- A nuvem e o lago
- O duende louco
- Impressões de Viena (Clarisse Leite)
- Quadrilha heroica (Henrique Alves de Mesquita)
- Estudo brasileiro nº 1 (Cacilda Borges Barbosa)
- Estudo brasileiro nº 2 (Cacilda Borges Barbosa)
- Gaúcho (O Corta-Jaca) (Chiquinha Gonzaga)
- Cananéa (Chiquinha Gonzaga)
- Valsa de esquina nº 5 (Francisco Mignone)
- Valsa de esquina nº 12 (Francisco Mignone)
- Suíte litúrgica negra (Brasílio Itiberê II)
- Xangô
- Ogum
- O protetor Exu
- Ponteio nº 30 (Camargo Guarnieri)
- Ponteio nº 40 (Camargo Guarnieri)
- Ponteio nº 45 (Camargo Guarnieri)
- Ponteio nº 49 (Camargo Guarnieri)
- Batuque (Lorenzo Fernández)
- Confidências (Ernesto Nazareth)
- Escorregando (Ernesto Nazareth)
- Apanhei-te cavaquinho! (Ernesto Nazareth)
Cristian Budu (pf)
2024年のリリース。
"Futuros Mestres em Música" do curso de mestrado em música da Universidade Federal do Rio de Janeiro - 001 (LP)
Universidade Federal do Rio de Janeiro, UFRJ 001
- Seguida (Francisco Mignone) - Maria Helena Coelho de Andrade (pf)
- O retrato (Ronaldo Miranda) - Cilene Fadigas (soprano), Judith Cardoso (pf)
- Romança (Lorenzo Fernandez) - Amarilis Guimarães (violino), Judith Cardoso (pf)
- 2.ª Suíte brasileira (Lorenzo Fernandez) - Maria Celina Paiva Szrvinsk (pf)
- Tocata (Ronaldo Miranda) - Estela Caldi (pf)
- Canção de amor (Murillo Santos) - Judith Imbassahy (canto), Giomar Garcia Sthel (pf)
- Nhô Chico (Luciano Gallet) - Sara Cohen (pf)
- Dança nordestina (Santino Parpinelli) - Eugen Ranevsky (violoncelo), Diva Lyra (pf)
- Galhofeira (Alberto Nepomuceno) - Sônia Goulart (pf)
- Estudo n.º 2 (Henrique Oswald) - Sônia Goulart (pf)
1984年の録音。
Luciano Galletに関する参考文献
- Marcelo Alves Brum. Entre música interior e música brasileira: o catálogo de obras de Luciano Gallet. Tese, Escola de Comunicação e Artes, Universidade de São Paulo 2017.