Francisco Mignoneのページ

 《街角のワルツ Valsa de esquina》などのミニョーネのピアノ曲はともかく泣かせます。その切々と未練たっぷりの「泣き」は何か演歌みたいで、我々日本人の心にも沁み入るものがあると思うのですがどうでしょうか?ミニョーネはヴィラ=ロボスと共にブラジルを代表する作曲家で、ブラジルでは「ワルツ王 Rei da valsa」とも呼ばれている位ですが、そのピアノ曲がブラジル以外で聴かれることはまだ少ないようです。今後、ピアノ愛好家にもっともっと知られてほしい作曲家です。