Eduardo Soutoのページ

 エドゥアルド・ソウトはカーニバルのための歌を多数作曲したことでブラジルでは知られていますが、楽譜を見ると歌曲なのかピアノ曲がはっきりしない作品が多く、またはっきりピアノ独奏曲と言える曲も合わせて数えると、二百曲以上が存在します。ソウトの作品は底抜けに陽気な曲からしんみりとした哀愁たっぷりの曲までいろいろで、サンバがメインの現在とは異なる、百年前のリオデジャネイロのカーニバルの音楽の雰囲気や、当時の音楽の流行が垣間見えてくるようで興味深いです。